出張マジックでよく使われる「マジック大辞典」
出張マジックの「マジシャン」が扱うマジックには様々なものがあります。
「マジック大辞典」では法人イベントやブライダル、ホームパーティなどでマジシャンが使う代表的なマジックをご紹介していきます。
合わせて出張マジシャン派遣業者もランキング形式でご紹介、これから依頼を検討をしている方へもおすすめする優良会社をご紹介しています。
「マジック大辞典」を活用することでマジックを知ることからその魅力までご紹介します。
- コインマジック「バニッシュ(消失)」
- コインマジック「プロダクション(出現)」
- コインマジック「トランスポジション(移動)」
- コインマジック「ペネトレーション(貫通)」
- トランプマジック「ロケーション (カード当て)」
- トランプマジック「トランスポジション (移動・変化)」
- トランプマジック「アンビシャスカード」
- トランプマジック「カード・スルー・ウィンドウ」
- ハンカチマジック(シルクマジック)
- ロープマジック(結び目・移動系)
- ロープマジック(切断・結合・変化系)
- ロープマジック貫通・脱出系(ペネトレーション)
- ロープマジック(輪・連結系)
- ロープマジック(即興・カジュアル系)
- 指輪マジック(貫通・通り抜け系)
- 指輪マジック(消失・出現・移動系)
- 指輪マジック(連結・空中浮遊系)
- 指輪マジック(変化系)
- 鳩マジック(変化・移動)
- 鳩マジック(特殊演出)
- ステッキマジック
- メンタルマジック(予言・読心術)
- メンタルマジック(サイキック・マジック)
- メンタルマジック(心理マジック)
- イリュージョンマジック(人体消失・出現)
- イリュージョンマジック(人体切断)
- イリュージョンマジック(人体浮遊)
- イリュージョンマジック(人体入れ替わり)
- イリュージョンマジック(脱出)
- イリュージョンマジック(ブラック・アート)
1位:Magic PARTNER
Magic PARTNERは株式会社CRIAが運営する「マジシャン派遣サービス」です。
業界屈指の実力を持つ「早田新」と「辻沙矢香」にマジックショーを依頼出来ます。
マジックショーは「少人数マジシャンプラン (1名~10名)」「パーティー型マジシャンプラン (1名~30名)」「ステージプラン」から選べ、案件毎にプランを制作してもらえるというメリット付き。
対象エリアは「東京都全域」「名古屋市全域」と限られますが今後の拡大に期待もされます。
エンタメ型マジックで「豪華な衣装」やユニークで斬新なショーを得意としています。
2位:マジシャン派遣ランド
マジシャン派遣ランドは株式会社マジカルハートビートが運営する「マジシャン出張・派遣サービス」です。マジシャン出張・派遣サービスでは「業界大手」の部類に入ります。
「世界大会入賞マジシャン」から「イケメンマジシャン」「可愛い女性マジシャン」とマジシャンのラインナップが豊富で、出張範囲は全国対応。
新年会、忘年会、クリスマス、ハロウィン、結婚式、ホームパーティー、誕生日会、記念日、お子様の行事など、個人の方から法人まで幅広く対応しています。
ほか、オンラインイベントや多言語対応など一歩進んだサービスも提供、小さな案件からビッグな案件まで満足を提供。
案件実績豊富で「初級者の方から玄人の方まで安心」して依頼出来ることも大きなメリットです。
3位:MAGICDOOR
MAGICDOOR(マジックドア)は「プロのマジシャンだけを出張・派遣」、運営はMagicdoor株式会社。
東京、大阪、福岡、愛知の4つの拠点を持ち対応エリアは日本全国。
プロマジシャンの詳細はシークレットになっていますが、案件毎の最適な仲介式になっています。
他サービスより料金体系が明確で「サプライズコース」「パーティーコース」「ブライダルコース」「キッズコース」からの選択式になっています。
カスタムプランでもあるオーダーメイドも可能。
365日対応で急な案件にも対応、今度の二次会で急ぎでマジシャンを呼びたい、などの要望などにも応えます。
法人運営の元「コスパと質・安心感」が伴うバランスの良いサービスを提供しています。
4位:マジシャンズ
マジシャンズは有限会社和田が運営するマジシャン出張サービスです。
なかなかいないと思われるレベルの実力重視のパフォーマーを揃え「クオリティ重視」のサービスを提供。
イベント、企業イベント、パーティー余興、テレビCMなどの動画撮影等幅広いジャンルでマジシャンを出張実績豊富、日本全国にも対応します。
「予算」に応じたプランニングも得意とし、高額そうという方でも安心してご相談ベースから話を進めることができます。
マジック内容はクローズドアップマジックからサロンマジック、イリュージョンマジックと網羅。
お客様のニーズに確実に応える「品質」を提供しています。
5位:マジシャン出張コンシェルジュ
マジシャン出張コンシェルジュはヒーローウッドエンターテイメント株式会社が運営するマジシャン出張サービスです。
同社は2019年に起業、エンターテイメントブームに乗り、「盛り上げ上手」として着実な実績を残しています。マジック書籍を手がけるなどの実績もあり。
マジシャン出張コンシェルジュの特徴は、個性豊かな「マジシャン」が多数選べるという点。
マジシャンの写真ギャラリーやYOUTUBEプロモ動画がウェブサイト(全マジシャンではない)にあり、実際のイメージが掴めやすいことも特徴です。
女性マジシャンも多数。予算に応じたプランニングも丸投げでき、マジックジャンルも豊富。
日本全国対応で、特にマジシャンに求められるコミニケーション能力も豊か。
マジックで場を盛り上げたい、そんな時の最有力候補になりそうです。
https://herowood-entertainment.co.jp/
110-0005 東京都台東区上野2-12-18 池之端ヒロハイツ2F
03-4405-1606
コインマジック「バニッシュ(消失)」
コインマジックの代表格が消失系のマジックでさっきまであったコインが消えてしまう(消えたように見える)マジックです。
リテンションパニッシュを代表にその「指先のコインの扱い方」で実際は消えたように見えるというもので、その技術はさまざまな技術・構造があります。
タネが分かったとして一見簡単そうに見えてもその修得は到底難しいというレベルにあります。
消失系マジックの特徴は技術の高さで、プロのマジシャンはさらにストーリーや話術を混ぜ、他のコインマジックも応用的に織り交ぜるので、その世界観に没頭することが特徴です。
人前でごまかしの効かない一発勝負で一発で簡単に成功させてしまうところもマジシャンの技術の高さを窺い知ることができます。
コインマジック「プロダクション(出現)」
前項と合わせえて「コインマジックの代表格」がプロダクション(出現系)と言えるでしょう。
特性とは前項とは全く逆でさっきまでなかったのに急に現れる(急に現れたように見える)もので、そこには巧みな技術を要します。
プロのマジシャンはパニッシュと交えて扱うので見ている人には何が起きているのかさっぱり分からなくなってしまうものです。
単に出現と言っても多種なテクニックがあるのでそのバリーションをどう活かしてくるかもマジシャンの腕の見せ所でしょう。
コインマジック「トランスポジション(移動)」
コインマジックにおけるトランスポジション とは、コインが急に入れ変わる系のマジックです。
例えばAのコインとBのコインが急に入れ替わるなどそのインパクトには定評があります。
消失系、出現とは違い、「2枚以上のコインを使用」し急に入れ替わるため、何が起きているのか脳の試行錯誤が止まってしまうほどの驚きがあります。
また話術に引き込んだり、飽きさせないよう他のコインマジックも交えるなど、実際のプロのマジシャンはそれ以上のスキルを求められる高度なマジックです。
コインマジック「ペネトレーション(貫通)」
コインマジックでインパクトがあるのがペネトレーション=貫通です。
通り抜けられはずのないコインが手やテーブル・グラスなどをすり抜けて反対側に現れます。
実際は貫通はしていないので「そう見せる」または「錯覚させる」スキルが問われます。
お客様の目の前でマジックを行うため、失敗が許されない、ごまかしが効かないマジックです。
ほとんどの場合「貫通した!」と見えるため、衝撃と感動を与えることができます。
また、自然な会社術も必要なスキルと言えるでしょう。
トランプマジック「ロケーション (カード当て)」
トランプマジックの代表格の1つに「ロケーション」がありカード当て系とも言われます。
選ばれたカードをマジシャンが特定するマジックでそのバリエーションは豊富にあります。
ポイントは当てることよりも「それはわかるはずがない」というインパクトがあることです。
そのため観客から驚きが上がるとともに、マジックショーにおいても盛り上がる1つのマジックです。
マジシャンにとっては自然に魅せる会話術やトランプの手捌きが求められます。
また、演出を豊かにユーモアにする必要がありそのスキルは高度です。
トランプマジック「トランスポジション (移動・変化)」
トランプマジックの代表格に「トランスポジション」があります。
移動系や変化系、カードチェンジ系とも言われ、2枚または2枚以上のカードが瞬間的に入れ替わるマジックです。
技法はダブルリフト(2枚を1枚として扱う)、パーム(隠し持つ)、コントロール(位置操作)などを交えて行いますが、プロのマジシャンのそれは見抜くとが困難であるため「ありえないことが起きた!」というインパクトを与えることができます。
ストーリー性が大切でそのマジックに引き込む会話術も重要です。
テーブルとトランプがあれば出来るマジックでマジックショーにおいて最もよく扱われるマジックと言えます。
トランプマジック「アンビシャスカード」
トランプマジックの「アンビシャスカード」は、カードのデッキ(束)の中入れたカードが一番上に浮かび上がってくるというお馴染みのマジックです。
技法はダブルリフト、パス、ティルト(中段に見せて実は上)、ダブルバックカードなどその方法論は多彩で、見破れそうで見破れないところにポイントがあります。
プロのマジシャンはそもそもカードを扱う技術が長けているため、さりげない動作の中にトリックが混じっていも分からないのです。
「本当に1番上に来た」というインパクトを与えることが出来る上、盛り上がりも見せるためよく扱われるマジックです。
トランプマジック「カード・スルー・ウィンドウ」
トランプマジックの「カード・スルー・ウィンドウ」は、トランプが「ガラスをすり抜ける」(すり抜けたように見える)マジックです。
・実際は別カードを貼り付けておく
・タイミングで切り替える
・事前にセットしておく
などの様々な秘密操作のジャンルがありますが、ガラスを叩くなど「通り抜けられはずがない」のアピールを交えます。
そのため「本当にすり抜けてしまった!」という錯覚を起こし、インパクトを与えることができます。
またガラスという性質上絶対通り抜けられないという固定観念があるため、観客受けが良いマジックとも言えます。
ハンカチマジック(シルクマジック)
ハンカチマジックは通常シルクのハンカチを使います。
ハンカチで行えるマジックは多数あり、
・消失系
・出現系
・変化系
・連結系
・その他
などが代表格になります。
そもそもマジシャンによって「仕込み」を変えてくるのでどんなマジックをしてくるか分からない、という「ワクワク感」が醍醐味です。
お客様の手前で見せるクローズドアップマジックよりも、その「分かりやすさ・派手さ」からサロンマジック、ステージマジックに向いています。
中には握った手から大量のハンカチが現れるなどの「インパクト大」のマジックもあり観客を圧巻させます。
ロープマジック(結び目・移動系)
ロープマジックはマジックにおいての代表ジャンルでそのバリエーションは豊富にあり、通常1本のロープを使います。
今回の「結び目・移動系」は、急に結び目が
・出現する
・消える
・結び目が移動する
など「ありえないことが起きる」のでそのインパクトは大きいと言えます。
マジック道具としては中くらい程度なので、「クローズドアップマジック」「サロンマジック」に適します。
※ステージマジックだと結び目が見えない
他、結び目が一気に出来る、一気に消えるなどもあり観客を驚かせることができます。
ロープマジック(切断・結合系)
ロープマジックの代表格に「ロープを切ったはずなのに元に戻る」があります。
別名「カット&リストア」と言われ、元に戻るはずがない、という固定観念があるためインパクトがあります。
カットはハサミで切っているので確かに消えている…
そこからのカット・復元のバリエーションは豊富にあり、そのトリックは見抜くは非常に困難です。
マジシャン側で言うと不自然な動きをいかに無くすかが腕の見せ所であり、違和感を見せてしまうとインパクトが落ちてしまうとデメリットもあります。
そのためロープやハサミなどの自然な手の扱いなど非常に高い技術が問われます。
ロープマジック貫通・脱出系(ペネトレーション)
ロープマジックの代表格に貫通・脱出系と言うジャンルがあります。(=ペネトレーション)
貫通とはロープから外れるはずがないリングが通り抜けてしまった!ロープが身体を通り抜けてしまった!、
脱出は全く逆の特性を持ち、首に結んだはずのロープから脱出してしまった!などそのインパクは大きいものです。
クローズドアップマジックやサロンマジックでよく使われ、話術を含むとその世界観に引き込むことができます。
インパクトが大きが故、お客様に違和感なく見せることが非常に重要です。
ロープマジック(輪・連結系)
ロープマジックの代表格に「輪・連結」系があります。
これは2本のロープ同士が連結してしまったり、または1本のロープに何か別なものが結びついてしまうものです。
もちろんロープは1本の紐であり、通り抜けるはずができないため大きな驚きを与えることが出来ます。
例えば1本のロープにリングが連結してしまった、など。
高度な熟練、技術が求められ違和感なく行うことが最も大切になります。
ロープマジック(即興・カジュアル系)
ロープマジックにおける即興・カジュアル系は原理そのものはロープマジックであるものの、お客様の紐状の物を借りたりするパターンです。
その場でアドリブで行うため「即興・カジュアル系」と言われます。
例えばネクタイなどに結び目が出来るはずがないのに出来たり、2本のネクタイが結合・分離をするなどです。
このマジックはお客様のものを借りるので「ネタが仕込まれていない」という信頼が、マジックを起こすのでインパクトが非常にあります。
指輪マジック(貫通・通り抜け系)
指輪マジックの代表格に「貫通・通り抜け」があります。
お客様の固定観念の中に指輪は丸い鉄状の輪っかだから通り抜けられない、という思考を利用し、ロープから指輪からの通り抜けたり、手にはめた指輪が抜けてしまった、というジャンルのマジックになります。
細かくいえば豊富なバリエーションがあります。
お客様の目の前で行うためごまかしの効かない技術が求められ、また違和感を出さない、会話に引き込むなどのテクニックが求められます。
習得は難しく上級者向けのマジックと言って良いでしょう。
指輪マジック(消失・出現・移動系)
指輪マジックの中の代表格に「消失・出現・移動系」があり、クローズドアップマジックの中でもでもウケのよい中核のジャンルを成すマジックです。
特に由縁の深い「ブライダル」でも喜ばれるマジックです。
消失・・・リングが消失した(消失したように見える)
手の中に握ったリングが消失した、封筒に入れたリングが消えた、など
出現・・・リングが急に現れた(現れたように見える)
何も握っていない手からリングが現れた、お客さまの財布から出現した、など
移動・・・リングがAという位置からBという位置に急に移動した(移動したように見える)
左手にあるリングが右手に移動した、ポケットに移動した、など
消失・出現・移動系のマジックは条件を成立させるための場のコントロール能力や一発勝負で成功する技術力、不自然な様子を見せない、など高いスキルを求めれる一方、「それはありえない」という驚きを与えることができます。
指輪マジック(連結・空中浮遊系)
指輪マジックの中で特に「印象強さと驚き」を与えるのが「連結・空中浮遊系」です。
どちらも視覚に訴えかけるので、その分びっくりされるお客様も多いことも特徴です。
連結・・・Aの指輪とBの指輪が結合する、お客さまの指輪とロープが結合、するなど
空中浮遊・・・指輪が宙を浮いている、指輪が宙で横に移動する、など
連結・空中浮遊系は技術力はもちろん、「自身で演出する能力」も求められます。
特に空中浮遊系は何かしらのテクスチャーを利用することが多く、実際は演技であったりするのです。
指輪マジック(変化系)
指輪マジック(変化系)は指輪そのものが別の物に変わるというマジックですが、消失や移動と違いお客様の視点は1点に集まります。
そのため中途半端になると「イカサマっぽく見えてしまう」ので難易度が高いと言われています。
変化
シルバーのリングがゴールドのリングに変わる
指輪のサイズが変わる
指輪がコインに変わる
など
実際は手の影やハンカチで覆ったりするなど仕掛けを施しますが、「自然な演出」に誘導する高いテクニックが求められます。
鳩マジック(変化・移動)
鳩マジックの「変化・移動」は、まず生き物が!という点でびっくりされます。
特に鳩はステージマジックと相性で使われ、鳩が空を飛んだりするの映えの良さも鉄板でありながら、派手なマジックのジャンルに入ります。
(テレビのマジックでも良く登場する)
変化・・・シルクのハンカチが鳩に変わる、鳩が花束に変わる、鳩の色が変わる、など
移動・・・手から鳥かごの中へ移動、鳥かごから鳩が消える、空中に放った鳩が別地点から出てくる、など
鳩マジックの醍醐味はその驚きと同時に、単純にエンタメ(観客が賑わう)としても楽しめてしまうところにあるでしょう。
鳩マジック(特殊演出)
鳩マジック(特殊演出)はトリックそのものが演出=エンターテイメントになっているものです。
ステージマジックでは確かにマジックそのものも大切ですが、盛り上がりや雰囲気も大切です。
その点で欠かせないマジックになっていると言ってもよいでしょう。
特殊演出・・・炎が鳩に変わる、何もないところから鳩が現れる、次々と鳩が現れる、など
またステージのライトが盛り上げを演出したり、音響が演出したり、クライマックスで使われることが多い傾向があります。
ステッキマジック
ステッキマジックはまずマジシャンの衣装とよく合い「視覚面で楽しい」という点があります。
そのため小さなお子様から万人がワクワクするなどの光景がよく見られます。
ステッキマジックはステージマジックで多く使用され概ね3パターンに別れます。
出現
何もないところからステッキが出現
消失
持っているステッキがいきなり消える
変化
ステッキがハンカチに変化、ステッキが花束に変化など
実際はもっとバリエーションがあり、マジックショーを彩る華のような存在と言えるでしょう。
メンタルマジック(予言・読心術)
メンタルマジック(予言・読心術)は、あらかじめ「答え」を用意しておきそこへ誘導するマジックです。
例
・1〜9好きな数字をお客様に選んでもらいマジシャンがそれを当てる
・お客様に好きな「花」の名前を書いてもらい封筒に入てる、マジシャンがそれを当てる
など
仕掛けもありますが実演は「会話・トークが中心」となるので演出力や世界観に引き込む力が必要になります。
また「怪しい動作がなかった」と見せることも大切で、当てられるはずがない、と思い込ませることが大切です。
メンタルマジック(予言・読心術)はバラエティに富んでおり様々なマジック・応用があると同時に、流行線のマジックとも言えるでしょう。
メンタルマジック(サイキック・マジック)
メンタルマジック(サイキック・マジック)はいわゆる「超能力」「念力」といった部類のマジックです。
誰でも見たことがある「スプーン曲げ」もこの部類のマジックに入ります。
実際は本当に硬いスプーンを使っているわけですがその中でも「100均」のスプーン(若干柔らかい)を利用するなど、マジシャンは力点の当て方を不自然なく行なっています、ですがお客様視点では「超能力」に見えるというようなものです(スプーン曲げでも多彩な種類がある)。
他「テレキネシス」といった念力でテーブル上の物を動かしたり、コンパスを念力でぐるぐる回す、などもあります。
実際の仕掛けよりも自然に見せることが重要で、「不自然だな」と感じてしまうと驚きが落ちてしまいます。
そのため場の作り方や会話力、演出力や超能力に見せかけるスキルが必要になります。
メンタルマジック(心理マジック)
メンタルマジックの中でも「心理マジック」は、実際の答えへリーディングすることが肝要になるマジックです。
例えば
ハートのトランプ1〜10の中で好きな番号のカードを書いてくださいと言う
(お客様が書いてるのを見て、見えない動作でカードの山から素早くポケットへ入れる(パーム=手の中に隠して移動))
そのカードがマジシャンのポケットの中から出てくる、など
これを心理を読まれて「当てられてしまった、何が起きたのかわからない」といった驚きを与えることができます。
心理マジック系はバリエーションが多く複雑化していますが、実際はお客さまの目の前で行うため自然な会話や演出力・確かな技術力が要される難しいマジックになります。
イリュージョンマジック(人体消失・出現)
イリュージョンマジックとは視覚的なトリックや錯覚を利用して観客を楽しませるマジックで、その代表格にあるのが「人体消失・出現」です。
ステージマジックの代表格でもあり、舞台を盛り上げるメインイベントに近い存在です。
マジック例
箱の中に入った人が消えてしまう
箱の中に入った人が別の人に入れ替わる
など
大きな仕掛けやトリックがあるのはもちろんですが、それを舞台として成立させ、エンターテイメントに変えられる能力が求められます。
少しの演技だと安っぽく見えてしまうので大胆な演技力が求められ、お客様を喜ばせる素質が貴重な要素となります。
イリュージョンマジック(人体切断)
イリュージョンマジック(人体切断)は視覚などを利用した大型マジックでステージマジックで盛り上がりを見せるマジックでもあります。
人体切断とは(実際は切れていなが切れているように見せかける)、
箱の中に入った人が2つに分割してしまった
回転ノコギリで人を切っているのに切れていない、など
人体切断系のマジックのポイントは、いわゆる恐怖系の部類に入るため、マジシャンが安全ですよ、とアピールしながらも舞台を進行させていくところでしょう。
あまり過度な表現(恐く見えてしまう)はかえってマイナスイメージになるため、お客様を安心させながら驚かす、という高い演出能力が求められます。
実際は2人の人間で行なっている、ダミー足、箱そのものにトリックがあるパターンが多く、トリックそのものよりもショーとして成立させる舞台能力も必要です。
イリュージョンマジック(人体浮遊)
イリュージョンマジック(人体浮遊)はその名の通り人が浮いてしまうマジックです。
例えば、台座に仰向きで寝ている人物が浮いていくや、空中を移動するなどがあります。
ポイントは「浮いていることを証明する」空間をアピールすることにあります(実は何らかの支えやワイヤーがある)。
ステージマジックでこそ成り立つ技で、実はワイヤーを照明で消し込んでしまったり、支える軸が背景と同化しているなど。
マジシャンはその引き立て役で、エンタメ性を持たせたり上手に盛り上げるなどの技術を要します。
ここから分かるように単にマジシャンはマジックをすることでなく演出やトーク、演技力などが問われるのです。
イリュージョンマジック(人体入れ替わり)
イリュージョンマジックの人体入れ替わりは2人以上の人間が瞬時に入れ替わってしまうものです。
この「瞬時」が大切で入れ替わりの時間が長いと「何かやっている」とつまらなく見えてしまうからです。
例
箱の中にAさんがいる、箱の外にはBさんがいる、クロス(布)をかけた瞬間2人が入れ替わっている
(実は箱の面が可動パネルになっている)
ステージの左のAさんとステージ右のBさんがカーテンを閉じ開けた瞬間入れ替わっている
(カーテンの裏で高速レールで移動など)
仕掛通りに成立することが大切でマジシャンは演出面での盛り上げを求められます。
イリュージョンマジック(脱出)
イリュージョンマジックの脱出は逃れるはずのない状態から脱出するというマジックです。
例えば、
手錠をかけたはずのなのにすり抜ける
ロープで拘束されているのに瞬時に脱出する
箱に鎖をかけ南京錠までかけたのに脱出する
などです。
ステージマジックの代表格で、逃れられない状態になっている(鎖が多いなど)という派手な演出が必要です。
仕掛けがあるものの、その違和感を出さず「見事に脱出した」というアクションが必要で、マジシャンも進行役としてトークや盛り上げのスキルなどが求められます。
ステージマジックの中では定番で、外れがなく盛り上がるマジックと言えます。
イリュージョンマジック(ブラック・アート)
イリュージョンマジックのブラック・アートとは光や照明を使い本来見えるものを隠してしまうという原理にあります。
比較的最新のマジックでその仕掛けは「マジック界の機密」でありましたが、書籍化したことで現在では多く出回るものになっています。
例えば
人が立っている、台座があるのにお客様には見えない=人が浮いてるように見える
この例で言うと照明で消し込んでいるのは台座になります。
この原理はステージの背景が黒であり、光の当て方ににより見えるものが見えないを作る=これがブラック・アートと呼ばれる所以です。
他にもテーブルの上に急にコインが現れる=隠している黒の布が見えないだけ、など
ブラック・アートは応用によりバリエーションに富んだマジックも可能です。
ただしあまり多くやり過ぎると原理そのものに気づきやすいことから、ピンポイントで行うとアクセントとして華のマジックになります。